Rouxerの4x4x4解法について

この記事はSpeedcubing Advent Calendar 2016の9日目の記事となります。

前の日はTRCCのVisualAlgo、明日はルーメソ君のRoux Method – 簡単なSB手順の作り方になりますね。

お二人の素晴らしい記事に負けない記事を…まぁ、頑張ります。

長くなりそうなので目次なんて書いておこう。

1.444解法のMeyer method概要

Meyer methodとは2007年にRichard Meyerさんが考案した解法だそうです。

Yau methodは2009年らしいのですが…Meyerの方が先なんですね!!

Yauを参考にRouxerが考案したのがMeyerだと思っていたので調べてみて驚きました。

スピソルWikiにある記事は以下になりますね。

Meyer method

ここからはなるべくわかりやすいように…書いてみます。

Step1. 対面センターを揃える。

まぁ、これはYauと一緒ですので略。

Step2.1x3x4のブロックを作る。

Yauでいうクロス色のエッジを揃えるパートですね。

MeyerではFB色のエッジとコーナーを揃えることになります。

3つのエッジに加えて対応のコーナーも揃えるのでYauより少しだけ時間がかかるパートになります。

わかりづらいかもしれないので動画なんて用意してみました。

Step3.残りの4センターを揃える。

まぁ、これはYauと一緒ですので略(2回目

Step4.残りの9エッジを揃える。

9つのエッジを1-3-5の感じで揃えます。

まず1つめ、Yauでいうセンターの残りのエッジを揃えるところですが、Meyerの利点がここにあります!

「どのエッジでもいい」

揃っているやつがあればそれをFB側のU面エッジに入れてやればいいんです。

なければ揃えやすいやつを見つけて速攻で入れてしまいましょう。

その後はYauと同じ、コーラ式の要領で3エッジ、残り5エッジって感じですね。

Meyer独特のラッキーパターンについて動画撮ってみました。

Step5.3パート。

3パートはRouxっぽくソルブしましょう。

まぁ、SB作ってCMLL、LSEをやるだけです。

パリティについては後述しますが、OP、PP共にもちろん存在します…。

2.Meyer methodにおけるパリティ処理の考察

上で記述したように、444の解法ですからパリティは存在するわけです。

OPとPP…これをどう処理するかにもMeyer methodの特徴があります。

まずは簡単なPPから…CFOPではPLLの前に処理している人が殆どでしょうか?

Meyerでは最後の最後、LSE終了時に処理するのが普通だと思います。

ある程度Rouxに慣れている人であればPP状態でも何故かLSEの実行ができます。

そして何故か実行中に「あ、これPPだわ」と気づきます。

PPにも3パターン存在するのですが全てUF-UBに持ってきて処理するのがよいと思います。

D面に来てる場合も自然とM2して実行、LRにある時もFBに持ってきて実行が自然にできるようになるでしょう。

そしてOP処理が難しい。

自分もどこで処理するのが早いかは未だにわかっていませんので参考までに。

OPの判断自体はSB終了時に判断することができます。

ただし、自分はその時点で判断はしていません。

自分が判断している個所は

EO処理中orEO終了時

になります。

普通ですとCMLL終了後にLSEに突入!となりラストまで突っ切るわけですが、

OP発生時にはエッジが反転しているわけですからEOがうまくいきません。

そこでEOが上手くいかなかった場合にOPを処理してしまうわけです。

RouxerならEO時にBDエッジを見ずに処理していると思います。

処理しているときに違和感があればOP発生しています(雑

発生していればUFに反転エッジを持ってきてOP処理を行います。

ただ、普通のOP手順だとUFR、UFLエッジも回ってしまいますのでpurePの手順で

2つのUFエッジだけを反転させなければなりません。

(普通のOPよりもどうしても処理に時間がかかってしまうのが不利なところだったりします。)

自分はこれに加えて1つだけ、気を付けていることがあります。

OP&EOskipが発生している場合です。

U面のエッジが反転しているのでskipしているにも関わらずEO処理をやってしまいがちですね。

見えるエッジが全て正しい向きの場合は仕方なくBDエッジを見てskipかどうかを確認しています。

長くなりましたが、OPはSB後やCMLL後に実行することも可能です。

実はSB後に実行すれば普通のOP手順を行ってもまだCMLLをしていないので問題ありません。

しかも実施後はラストまでノンストップで回せると思います。(その後にPP)

ただ、絶対にBDエッジを見なければ判断できません…その前のSBとかで見えていて読めていれば問題無いと思いますが。

自分はBDエッジを見るのが嫌なので前述したEO後の実施にしています。

どちらがいいんでしょう…。

—追記!!(20170323)—

OP処理、変更してます。

666の練習でOP覚えてしまったので、F2B後にD面を見てOP回すようにしました。

まだたまに見忘れますが…。

—ココマデ—

OPの処理についての動画は以下に公開してます!!

3.Meyer methodはココが素晴らしい!

現在、444の解法の主流はYau methodではないでしょうか?

センターファーストのリダクション(コーラ式)から入ってクロスファーストのYauに移行するのがメインだと思います。

ここでYauとMeyerとを比較したわかりにくい表を描いてみました。

Meyer Yau 有利?
2センター 対面センターより実施 対面センターより実施 同じ
3エッジ FBエッジ3つ+コーナー2つ センターエッジ3つ Yau
4センター L面にFB持ってきて実施 L面にセンター持ってきて実施 同じ
1エッジ 揃えやすいやつを揃える 1つを探し出して揃える Meyer
8エッジ FBコーナーが崩れる手順がある 自由 Yau
3パート 頑張ろう 頑張ろう 同じ

あれ…Yau有利の方が多い…。

しかもパリティ書かなかったけどOPよりもpurePの方が回すのに時間がかかるはずです。

えっと…パリティの判断はYauよりしやすいはずです。

EOやってるときに大体はOP判断できますし、LSEの最後のMEP中にPP判断もできます。

判断時間はほぼ0になると思います!!

(日本大会の1試技目でPP残した人が言うセリフではない)

4エッジ目がskipして入れれたときも気持ちいいです…本当はL4Cのときにエッジペア残しとか

できればもっと早くなりそうな気がしますが、今はできていません。

4.Rouxerでも多分割はいけますよ

「Rouxerは多分割諦めろ」という言葉を聞いたことがあるようなないような。

「M回せないじゃん」というのが大方の意見なのでそうなったのでしょうか。

まぁ、時代は変わりキューブは進化するのです。

多分割キューブも回転は軽くなり、POPもしにくくなっています。

新しい多分割キューブをもっている人はちょっとM回してみてください。

意外と回しやすいと思います…た、多分。

555とか666の多分割でもM列PLLを使っているトップキューバーもいます!!

多分割とは言えない444なんて楽勝じゃないです?!

雑魚Rouxerですら444のLSEでsub5出せますからね。

(動画撮ろうとしたけど練習不足で撮れなかったです…)

—追記!!(20170710)—

sub60動画撮ったの忘れてました…ちょいちょいアクセスあるので載せておきます。

画面から切れてるんだよなぁ…取り直すべきなんだろうけどsub60なかなか出ないしw

—ココマデ—